4月19日(金)の夜に「スモールワールドを楽しむ会」を開催しました。
参加者は3名。
男性2名、女性1名でした。
スモールワールドは簡単に言うと陣取りゲームです。
狭い世界の中に特殊な能力をもつ複数の種族がいて、その種族たちが自分の生きる場所を確保するために陣地を取り合うゲームです。
まるでいまの社会を描いているようです。
2~3戦やる予定でしたが、3人で1時間以上かかるガッツリ濃い1戦のみの開催でした。
(その他に、ウボンゴやイチゴリラを少しだけやりました)
興味無い人は読んでいてまったく面白くないと思いますが、当日の流れを書いてみようと思います。
まずプレイヤーは、特殊パワーのついた種族を選択します。
上の写真は練習で使った種族たち。
種族の左半分の部分がゲームをやるたびにランダムで変わります。
一番上の「富裕なヒューマン」なんて、ただの金持ちの人間ですね。
ちなみにこのゲームの勝利条件は最もお金をもっていたプレイヤーとなります。
土地を占領してそこから派生するお金をゲットするわけですね。
いつの世も強いのはお金です。
マップには、丘や農場、湖や森、山や沼地などがあります。
さらに、もともとそこに住んでいただけど衰退してしまった「滅びた種族」もあちこちにいます。
滅びた種族は滅んだあともその土地を守っているので、この土地を奪うためには通常よりもちょっとだけ苦労するわけですね。
参加者の方から差し入れていただいたピザを食べながら、ゲームを進めていきます。
いやぁ美味いピザとオモロイゲームと静かな空間。
言うことなしですね。
いきなりですが、ゲームを初めてから少しの間、写真を撮るのを忘れていました…。
参加者は3名。
Aさん、Bさん、Cさんとしましょう。
Aさんは「英雄の エルフ」、Bさんは「森の トロール」、Cさんは「頑強な アマゾネス」を選択しました。
選んだ種族のコマを10枚前後使って土地を占領していきます。
何もない土地を1つ占領するのに2枚、山や滅びた種族がいる土地を占領するのに3枚、他人の土地を占領するのに2枚+土地におかれている他人の種族の枚数が必要となります。
写真のようにエルフ(ピンクのやつ)とアマゾネス(緑のやつ)がイイ感じのスタートをきりました。
トロールは少し窮屈そうです。
土地の侵略は自分の土地と隣接している部分のみ可能です。
序盤は平和に空いている土地を静かに取り合っていたのですが、Bさんのトロールが、左右両側から攻められる事態になってきました。
このゲームの最大の特徴は「盛者必衰」。
占領し成長しきった種族は滅び、新たな種族がまたこの世界に足を踏み入れるとことです。
上記の写真の状態からいろいろあり(写真を撮り忘れ)、3人とも各々の種族を衰退させ、あらたな種族を投入することになりました。
ただし衰退したといっても自分の土地には変わりませんので、新たな種族を参戦させたあとも、衰退した土地からお金を得ます。
新たな種族登場。
Aさんが「オーク」、Bさんが「トリトン」、Cさんが「ジャイアント」。
衰退した種族も交じって、小さい世界は大混雑です。
各種族の特殊能力を使いながら土地をどんどん占領していきます。
終盤にさらに手づまりになり、新たな種族が参戦。
Aさんは「ハーフリンク」、Bさんは「ラットマン」、Cさんは「ウィザード」。
さらに混戦を極め、結果は、中盤にジャイアントで山を中心に土地を占領しまくったCさんが勝利しました。
結構、頭を使うので1戦で終了。
次回開催はあるのか…!?